Manga Rawってどんなサイト?
今回、検証を行うサイト『Manga Raw』は、最近話題のマンガがタダで、そしてダウンロード不要で読める俗に言う海賊版サイトだ。そもそもマンガ海賊版サイトとはどんなモノがあるのか改めて説明しよう。マンガ海賊版サイトは2種類あり、それはコンテンツであるマンガそのものを不正にアップロードしダウンロード可能な状態にしたいわゆる『DLサイト』だ。そしてもう1つがコンテンツをダウンロードせずともサイトにブラウザでアクセスしただけでマンガが読める『閲覧サイト』だ。スマホやタブレットの普及に伴いダウンロード不要でコンテンツの閲覧が手軽に可能なサイトに人気が集まってしまう。 スマート端末では保存可能容量が乏しくコンテンツのダウンロードには不向きであり、現代社会では、わざわざダウンロードまでする過程さえ惜しむ傾向にある。スマート端末に対象コンテンツの保存ができても圧縮ファイルの取扱いが解らない人も多く結局閲覧さえできないまま終わる。また、パソコンの使い方自体も解らない人も増えてきているようだ。そのため、容量を気にせず気軽に閲覧できてしまうサイトが爆発的に注目を集めた。それが『漫画村』だ。今回ピックアップするサイトは漫画村には決して及ばないが、新星サイトとしていまなお精力的に更新がされているサイトの1つになる。1日のコンテンツ追加量は平均500から600程だ!!ただ、日本のコンテンツ(RAWファイル)だけでは無く英語のモノや中国語などの外国語のモノも多く含まれる。ブログの始動が今年の6月4日からとなっており新参サイトだけあってユーザビリティには欠ける。WEBサイトを調査していく中で類似サイトが増殖した際に確認して行く箇所を決めておくとその派生サイトの実力が把握しやすいぞ。今回のサイトがどの程度のサイトが検証・調査していく。
レイアウトの検証
サイトレイアウトは、有名無料ブログサイトを媒体としたものになっておりレスポンシブデザインに対応している。『Manga Raw』というサイトタイトルは数多く存在し既存サイトとは別サイトとして確立している。無料ブログサイトを使用しているが、その更新速度は驚異的だ。おそらくスプリクト等で自動化しているのだろう。
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コンテンツの確認
新参サイトでありタグやカテゴリーなどは一切なくアーカイブと検索バーのみが設けられている仕様だ。コンテンツを探すには検索バーから英語やローマ字で検索する必要がある。決して使いやすいサイトとは言えないだろう。
1日の更新量
コンテンツの更新速度は驚異的なものであり一日に500から600前後コンテンツが追加されているぞ!!日本のコンテンツRAWファイルも扱うが、外国語のコンテンツも多く扱う為日本のコンテンツの総数は計り知れない。コンテンツタイトルに統一性は無くタイトルからRAWファイルを探すには不向きでありつくりは不十分と言える。
次ページに移動するには、コンテンツしたの『MORE POSTS』をクリックで移動できる。だが、前ページに戻るリンクや一気に移動するリンクも存在しない。一覧から探すには不向きな作りだといえるぞ。
コンテンツは大量に更新されているようだが、実際には外部サイトのリンクを引っ張ってきているだけだ。派生サイトの心髄を把握するにはコンテンツソースを辿るのが手っ取り早いぞ。そこから真の凶悪サイトを探し当てる事もできる場合がある。
日本のマンガを探す
海外向けコンテンツが多い中、日本のファイルを探すにはひと手間いるが探す上で基本に忠実に行えば探し当てる事ができるだろう。
漫画が実際に読めるだと!?
実際に日本のマンガ(RAWファイル)が読めてしまう凶悪サイトではあったぞ!!その実態は複数の外部サイトからコンテンツリンクを引っ張ってくるリーチサイトに近い内容になる。閲覧サイトとしては期待値が低いがソース元をたどる位にはちょうどいいだろう。逆アクセスに近い方法で元凶サイトにたどり方法も駆使することでより視野が広がっていく。サイトを探し当てるスキルをみにつける事でより生きた情報が手に入ってくるぞ!!
今回もサイトの実態調査であり違法行為にあたるモノは禁止です。
知的好奇心を満たす程度におさめてください。
サイト紹介の為に画像の加工を行っており実際のモノとは異なる場合があります。
~ あとがき ~