MARUMARUってどんなサイト?
今回も禁断のサイトを解禁していく!!前回同様にマンガがタダで読めてしまう俗に言う海賊版サイトにスポットを当てていくぞ!!前回は、根源サイトか模造サイトなのかを見極める方法について調査・検証を行った。そこで今回は、根源サイトに迫っていくぞ!!根源サイトの中にもさまざまな種類があり、閲覧サイトのくくりで大きく別ければ2つ。『RAWコンテンツ』を違法に公開する物。『翻訳したコンテンツ』を違法に公開する物などに別けられる。細かく別ければもっと多いが、今回は『RAWコンテンツ』が『翻訳したコンテンツ』となり日本のマンガが違法に流出していくまでの流れを調査して行くぞ!!コンテンツが変換される前のコンテンツの出所を特定できれば真の根源サイトにもたどり着けるだろう。
『漫画村』だけが違法にマンガをタダで閲覧可能な状態にしていた訳ではない。海外では今なお日本のマンガが違法に流通し被害を受けている実態がある。その中でも韓国最大級の大手サイトに今回は迫るぞ!!いったい誰がコンテンツを入手し、翻訳までして公開しているのか。その実態の把握をし調査・検証を行う中で、真の根源サイトである『RAWコンテンツ』のみを違法に公開し続けているあの極悪サイトを探し出す手がかりにしてほしい。悪の根源は滅さなければならないのだ。
サイトの特徴
サイトレイアウト・特徴を調査して行く。
サイトトップには、コンテンツが画像付きでリストアップされている。コンテンツタイトルをクリックする事でコンテンツが閲覧可能な状態であり、マンガ閲覧サイトとして猛威を振るっているのは明らかだ!!
コンテンツを閲覧するには、アドブロック系のプラグインをオフにしておく必要があるようだ。
このサイトの特徴は、漫画閲覧サイトでは比較的に珍しいフォーラム型サイトになっている点だ。マンガ閲覧サイトに多いコンテンツを淡々とアップしているサイトでは無く、ユーザー同士でさまざまな情報を飛び交わしているようだ!!
アクセス数の確認
アクセス数を調査しているサイトでは、月刊45,000,000以上のアクセスがあるというデータを公開している。
違法に漫画が公開されこの当該サイトで変換・翻訳されたコンテンツが、別の違法サイトに転載され別の所でも猛威を振るっている。
ハングル翻訳されたコンテンツの根源サイトの1つだ!!
アクセス国の確認
アクセス国は韓国が大半を占めるようだが、日本からのアクセスも約1%ほどあるようだ。
どのような目的でアクセスしているのか気になるところだが、早速、サイトの実態を調査して行く!!
掲示板の確認
サイトで使用されている言語は韓国語・ハングル文字であり英語のサイトよりやや敷居が高い印象を受ける。
日本語に翻訳すると上記画像のような内容が明記されている。( 機械翻訳 )
※機械訳で翻訳されたワードを元に掲示板名等を表記してあります。使用する翻訳ツールによって多少使用されるワードが異なりますのでご自身の環境に合わせて読み替えてください。
掲示板閲覧
サイトにログインしないと閲覧できない掲示板もあるようだ。基本的にはアカウントを作成しなくても掲示板を閲覧する事は出来るぞ。
ログインが必要なページをアカウントを所持していない人が見る場合には新規解放されるまで待つ必要があるのも事実だ。
ただ、サイト調査時期現在では、新規でアカウントを作成する事はできないようだったぞ。
コンテンツの翻訳までの流れ
サイトにログインすると通常通りに掲示板内のトピックスを閲覧する事が出来る。機械翻訳済みだが、上記画像のように表示される。
今回の調査目的の1つでもある『RAWコンテンツ』が『ハングル文字に翻訳したコンテンツ』に変換されるまでの流れを調査して行く。
複数ある掲示板の中にある『逆識者掲示板』を探す。 この掲示板の内容を閲覧するにはサイトにログインする必要がある。
アカウントを所持していない人の為に簡単に掲示板内容を説明しておくと、コンテンツの翻訳までの流れは、ユーザーが日本語そのままのコンテンツの翻訳を依頼し、日本語に長けた別のユーザーが翻訳し再度サイトにアップする等の流れが取られているようだ。
原文は上記画像の通りとなっている。ハングル文字が読める人は、上記画像を元に調査してほしい。
書き込まれた内容を確認
書き込まれた内容を確認してみと、投稿された内容は、『リンク先の日本語そのままのマンガを誰かハングル文字で翻訳してくれ』このサイトの特徴でもあるユーザーがユーザーを募集する内容が投稿されていたぞ。
これが、韓国最大級のマンガ閲覧サイトの実態だ!!日本語を読み書きできないユーザーが、日本語を読み書きできるユーザーを募集し翻訳してほしい漫画をユーザーに渡す。それを翻訳したユーザーがサイトにアップする等しているようだ。
一見翻訳までするユーザーのメリットが無いように思うが、フォーラムサイト特有の体制がそうさせているのだろう。
フォーラムサイトで多いサイト内で使用できるポイントやアカウントの権限ランクアップの為、日本語が解るユーザーが 依頼を受け翻訳する流れが構築されているようだ。
翻訳するユーザーを大量に確保できている理由としては、新参ユーザーがポイント欲しさに精力的に翻訳をしている為だろう。
その為、翻訳するユーザーの数も多く大量のコンテンツがハングル文字に翻訳され違法にマンガが流通して行ってしまっているようだ。
原文は上記画像の通りとなっている。ハングル文字が読める人は、上記画像を元に調査してほしい。
記載されたリンクは、同サイトの日本語そのままのコンテンツを扱う掲示板へのリンクだったぞ。
日本のコンテンツを探す
複数ある掲示板の中にある『元掲示板』を探す。
日本語のままのコンテンツをこの掲示板で公開し、翻訳してくれる別のユーザーを待つ流れになっておりココには多数の日本のマンガが違法に公開されているぞ。
フォーラムルールで1話から3話までしかここには掲示されない。
その為、試し読みが簡単に出来てしまう危険性の高い物になっているぞ。コンテンツジャンルは幅広く、最近ではWebマンガまで取り扱い始めているようだったぞ。
マイナーマンガが数多く揃っているのも特徴的だ。 これがすべて日本のマンガであるのは確認できていないが、単純に日本のマンガの1話目が約3,570作品あつまっている事になる!?もともと無料で公開されているコンテンツも含んでいるようだがそれでも違法サイトとして猛威を振るっているぞ!!
日本のマンガが読めてしまう!!
週刊雑誌連載や月刊雑誌連載の他にも、WEB雑誌にて公開しているコンテンツも多く目立つ。
予め画像データとして公開されているため転載するのも簡単だからだろう。
ハングル文字に翻訳される前の日本語そのままのマンガがログイン不要で簡単に閲覧できてしまったぞ!!
1話から3話までがフォーラムルールでここに公開されている。試し読みに最適な状態が構築されてしまっているが、安易なクリックは禁止だ!!
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本当に翻訳はされているか!?
最後に本当にハングル文字に翻訳されてしまっているのかも検証しておこう。
上記画像のコンテンツが翻訳依頼されていたので、本当に翻訳され再度アップされるのかを調査していく。
翻訳の依頼が出ていた同上のコンテンツが、ハングル文字に変換され当該サイトで後日堂々公開されていたぞ!!これは極めて遺憾な事態だ!!
ユーザー同志のやり取りで違法行為が日常的に執り行われており忌々しき事態だ。サイト管理者がすべての翻訳を行っている訳では無く、大量のユーザーが行う事でコンテンツの変換・流出が加速している事態に陥っている。
フォーラムサイトの恐ろしさが把握できたはずだ、これらの情報を元に真の根源サイトを探す手がかりにしてほしい。
今回もサイトの実態調査であり違法行為にあたるモノは禁止です。
知的好奇心を満たす程度におさめてください。
サイト紹介の為に画像の加工を行っており実際のモノとは異なる場合があります。
~ あとがき ~